2013年4月2日火曜日

バングラデシュ・チッタゴン医科大学との連携協定

伊藤です。

さて、この度、神戸大学医学部附属病院とバングラデシュ・チッタゴン医科大学との連携協定が結ばれました。現在、細かな話を詰めるため、チッタゴン医科大学の皆様が来神されています。


昨日の提携式の様子です。私も神戸大学代表の一人として参加しました。






左からBarua先生(麻酔学)、Jahangir教授(学長)、根木研究科長、杉村院長です。

学生、医師、技師、看護婦などの交流・援助が計られます。基本的には交換プログラムなのですが、病理としては、現地に教育センターを設置することを提案しました。
医師・学生向きにはバーチャルスライドを用いたトレーニングシステムを。技師向けには、トレーニングラボを造り、現地の指導的技師を養成するという提案です。将来の発展に向かっての種まきをお手伝いするという形。一方、我々も見たことの無い感染症などを経験できるメリットがあるでしょう。
この連携事業のコアの一つとして話が進んでいます。

本日は兵庫県公館にゆき、兵庫県知事を表敬訪問です。

知事がいらっしゃる前↓。何ともいえぬ緊張感↓


いらっしゃいました。


お互いの挨拶のあと、兵庫県からの贈り物。

公館の庭は手入れが行き届いていて、大変きれいでした。

連携のための下調べとして今月末から、現地チッタゴン医科大学に病理部メンバー4人で訪問します。
いったい、どんな世界が待っているのでしょうか!!
ダッカは人がワンサカで、「毎日えべっさんが開かれている感じ」(この地域の人しかわからないですねw)だそうです。楽しみです。


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